20年のときを越えて

ブログをご覧頂きありがとうございます。

岡山・倉敷のインテリアコーディネーター 上代沙矢香です。

これからお引越しシーズンで、毎年この時期は家具などインテリアのご相談が多いので、連日ブログに上げていこうと思っています。

元々ACTUSスタッフだったから、家具のことになると熱くなってしまいます。

先日、クローゼットを整理していたら、ACTUSで働いていた時の写真が出て来ました。

かれこれ20年くらい前です。

時が経つのは早いな、と怖くなったのですが、家具を納品した時の写真も出て来てびっくりしました。

それがこちら。

今見ても、古さを感じなくないですか??

(当時デジカメでしたので、画質には若干のレトロ感はありますねw)

TVボードとサイドボードは廃盤ですが、ソファは人気のロングセラーモデルで、私も同じシリーズのカウチタイプを購入しました。

PH5は当時の価格の2.5倍くらいになってるし、セブンチェアも倍くらいになっているけれど、それでも人気の北欧テイスト。

ダイニングテーブルはオークの集成材。こちらも今頃は思い出が詰まっていて、愛着が湧いているのではないでしょうか。

飽きが来なくてずっと使える家具って、こういうことよね、と再度実感しました。

ちなみにカーテンも・・・。フジエテキスタイルのもので、こちらもロングセラーでした。「エルケーア」という名前の生地で、丸い葉っぱのついた枝の大きい柄で、フラットカーテンでよく提案していました。

最近は柄物は避けられる傾向が多いな、と思いますが、レースで取り入れると派手になりません。

当時はくすみカラーもなくて、パステルカラーや鮮やかなカラーが多かったです。

他にも、こちらはドイツ TECTA社のテーブルとチェア。

カンティレバーの椅子は最近はよく見かける様になりましたが、こちらは20年前です。

わたしが働いていたのが20年前で、この椅子やテーブルはもっと前からあるんです。

名作家具ってすごいな、と思います。

これは個人的考えですが、

良いものにはそれなりのお値段の理由があるし、

作りもしっかりしています。

それを知らないでその時のコスパだけで選んでしまうのは結果勿体無いです。

安いものを“とりあえずこれでいいか。“と妥協して買うのではなく、ライフスタイルや家族構成をしっかり考えた上で選んで行くことが大切です。

何度も買い替えるのは捨てるのにもお金と労力がかかりますし、結果高くつくこともあります。

また、「こんなにいい家具、わたしには勿体無い」「贅沢品だ」という考え方も、価値観になりますが勿体無いです。

子どもが汚すから、ペットがいるからも分かるのですが、子どものうちから座り心地の良い家具で豊かな気持ちで暮らして欲しいなと思います。

迷った時には、インテリアコーディネーターに相談するのも一つの方法です。

アトリエヒュッゲでは、相談の仕方もバリエーションを設けています。

・忙しいからオンラインでサクッと済ませたい方

・百聞は一見にしかず。家に来てパッとアドバイスしてほしい

・一緒にインテリアショップに行って助言だけしてほしい

など、気軽に試せる価格帯でご用意しております。

詳細はこちら

ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいね。


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