「北欧インテリア」と聞いて思い浮かべるお部屋はどんなお部屋ですか?
ブログへの訪問ありがとうございます。岡山・倉敷のインテリアコーディネーター アトリエヒュッゲです。
「北欧インテリア」と聞いて思い浮かぶお部屋は、どんなお部屋ですか?
多くの方は、こんなお部屋を思い浮かべられるのではないでしょうか?
このお部屋のインテリアを分析すると・・・。
- 床材は明るめの白木。家具で使われているウッド部分も同色系のオークやパイン材。
- ベースカラーはホワイト。壁や本棚、ラグにも使われている。
- アクセント壁紙の淡いブルーとソファのネイビーがアソートカラーかな。
- アクセントカラーとして小物でグリーンやレッド、オレンジを入れていて、カラフルな印象。
- 照明は存在感のあるペンダントライト。
と言ったところでしょうか。
また、こちらも北欧インテリア。
- ベースカラーは床やテーブルに使っている明るい色の木目。
- マリメッコのクロスが大胆なアクセントに。
- デザイナーズチェアが取り入れれていて、フリッツハンセンのセブンチェア。
こちらもですね!
- ビンテージのチークカラーのチェスト
- デンマークのカール&ハンセン社のYチェアとテーブル
- デンマークの巨匠、ポールヘニングセンがデザインした照明、PH5。
3つの画像を比べてみて、いかがですか?
1枚目、2枚目の画像は、色や柄が取り入れられていて、少しポップな印象。
比べて、3枚目はシンプルで落ち着いた印象です。
1枚目はfromスウェーデンのIKEAにありそうな感じ。ベースはシンプルだけど、差し色でアクセントを入れています。
2枚目。マリメッコはフィンランドですよね。
そして3枚目はデンマーク。
同じ北欧でも、国によってちょっとずつ雰囲気が違ってくるんです。
料理でも、日本料理、韓国料理、中華料理と、共通の食材や調味料があって似ているとこもあるけど、別のものですよね。
でも、わたしたちはラーメンだったりプルコギだったり、日本人好みにアレンジして食べたりしていますね。
なので、一言で「北欧インテリア」と言っても、様々だし、ミックスしても良いわけです。
北欧=明るい木目のナチュラルインテリアというイメージがありますがそれはそれぞれの国の住宅事情から、部屋を明るく見せようと工夫してきたからです。
(その理由はまた別の記事で書きたいなと思います)
ですが、選ぶ木材を落ち着いたウォールナット やチークにしたり。
ナチュラルなテーブルにブラックのチェアを合わせたりすることで
印象がナチュラルからぐっと落ち着いた印象になりますよね。
シンプルな造型であったりやわらかな曲線が美しい北欧デザイン。
だからこそミックスしやすく、さまざまな北欧インテリアになっていったんですね。
あなたはお部屋を北欧デザインにするなら、どの北欧インテリアがよいですか?(^ ^)