ブログへの訪問ありがとうございます。atelier hygge(アトリエヒュッゲ)のインテリアコーディネーター、長田沙矢香です。
2020年になって、まさかこんな事になるなんて、誰も予想もしなかったですよね。予期せぬ事で、みんなの価値観が変わろうとしています。
不要不朽の外出を控えて、仕事も自宅で行うようになったり、飲食で外出することもなかなかできなくなり。今まで「当たり前」だったことが、どんなに幸せだったのか。
また、在宅でリモートの仕事は難しい!と思っていたのに、いざやってみると、意外にできる事が多いし、合理的で時間の節約にもなる。強固に立ち憚っていた壁が崩れて、柔軟な対応をする企業が増えるのは、特に子育て世代中の女性にはチャンスなのではないでしょうか?
ただ、自宅でこのように、すぐすぐワーキングスペースを作る事は、簡単な事ではありません。パソコン用のデスクを置くスペースが無かったり、お子さんやペットのちょっかいから逃れれる環境って、なかなか難しいものですよね。
そして、四六時中家族と一緒に家の中で過ごすのも、けっこう息がつまります。やっぱり外の空気を吸うのも大事。「ベランピング」という言葉さえ生まれました!グランピング+ベランダ。つまり、ベランダで過ごす時間。確かに、普段洗濯物を干すためだけのスペースと考えると、もったいなく感じてきますね。
こんな風に、植物を育ててみるのも、気分転換になって良いですね♪
そして、マスク不足問題。使い捨てだったのが、手作りや布のマスクも販売され始めましたね。わたしは素直に、エコでいいな、と思っています。
そしてこんな時だからこそ、北欧の暮らしをお手本にしてみたいものです。北欧は、冬が10月から4月までと長く、その間外は水墨画の様な、白銀の世界が広がっています。当然、必要最低限の外出しか、する事ができません。
だからこそ、自然とやわらかくて暖かな明かりや、美しいテキスタイル、座り心地のよい椅子など、インテリアの価値観が出来上がっていたんですね。
マイナスを、デザインで解決してきた。それが、これから日本でも起こってくる流れだと確信しています。