やっと、重い腰を上げて、無垢フローリングに蜜蝋ワックスを塗りました。
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アトリエヒュッゲのインテリアコーディネーター 長田沙矢香です。
2021年も残りわずかとなったこの時期。
やっと重い腰を上げて、無垢フローリングのワックス掛けをすることにしました!
我が家の床はプレイリーホームズの『バーチ』という樹種のフローリングです。
淡い木目の色合いが好きで、とても気に入っています。
3年経つと、色が濃くなり、程よく味が出てきて、より愛着が沸いています。
ですがその分、傷や汚れなども気になるところ。生活する上で、傷や汚れを付けずに、なんて無理な話なのですが、それを自分の手で修復できるのが、無垢フローリングの良いところです!
使うのは、こちらの「未晒し蜜ろうワックス」。我が家はペットがいるため、猫の口に入っても安全なものを探しました。
ワックスを塗った後あるいた肉球をペロペロ・・・。てことも十分あり得ます。
エゴマ油と蜜ろうから出来ていて、赤ちゃんがいるご家庭でも比較的安心して使用できます。
ワックスはマーガリン状になっているので、すこしずつスプーンで取り、まずは台所用のスポンジで塗布した後、ウェスで噴き上げます。我が家は使っていないボロ布で代用しました。
一人でやっちゃおう!と思い立ちましたが、性格上、集中力のない私。リビング・ダイニング・キッチンと3箇所に分けて数日間で行いました。
家族で手分けすればけっこうあっという間に終わります。お子さんと一緒にしても、思い出になるし、それもまたヒュッゲな時間になりますね♪
意外と伸びが良いのでするする濡れて、嫌な匂いがしません。無臭ではなく、なんと言ったら良いか、塗り終わると新築の木の家の匂いがします。
ワックスを塗った後の木は、まるでカサカサの手にハンドクリームを塗ったような感じ。
しっとりつやつやになります!また、この蜜ろうワックスは撥水性も少しあるので、汚れを防いでくれる効果も。
また、我が家ではキッチンまわりの汚れが気になるところは、紙やすりで削ってからワックスを塗りました。
まず荒いヤスリで削ってから、細かい番号で仕上げします。
けっこう染み込んだ汚れは取れないけれど、ちょっとはマシに。
手でヤスリがけはワックスを塗るより大変なので、次は電動サンダーを買おうかなと思いました。。
気をつけないといけないのは、使ったスポンジとウェスの処理。
放っておくと空気に触れて自然発火する恐れがあるので、ポリ袋に入れて水に浸してから処分することがとても大事です。
道具は100均で用意して使い捨てにすれば、そこまで手間ではありません(^^)
塗り終わったあと。
あまりわからないけど、窓からの光がつやつやと反射しています。ギラギラじゃなく、やわらかーい艶感が良き♪ちょっとした達成感を味わう瞬間です(^^)
その後猫たちの様子を観察していましたが、特に変わった様子はなかったので安心しました♪
このように手を掛ける必要のないフローリングは多々出ています。無垢だと木の収縮で隙間も出来るし、その特性を分からないとうまく付き合うことがストレスになります。
ですが、手をかけて経年変化を楽しみたかった我が家は正解だったかな、と思います!
無垢フローリングは樹種によって、それぞれのキャラクターも楽しめるのが良いところ。
ぜひ、お気に入りの樹種を見つけましょう♪