来春リフォームしたい方へ。急ぐときこそ、インテリアコーディネーターに相談を

「来年の春には、リフォームを終えて新しい暮らしを始めたい」
そう考えながらも、何から決めればよいのか分からず、
時間が過ぎていませんか?

こんにちは。

岡山・倉敷を中心に活動する、アトリエヒュッゲのインテリアコーディネーター
上代沙矢香です。

いまは10月下旬。春と聞くと、まだ少し先に感じますよね。

けれど、工事の範囲によっては、希望の整理からプランづくり、
見積もり、商品選び、工事までを考えると、決して余裕たっぷりとはいえません。

「そろそろ考えよう」から、一歩動き出したい時期です。

ただし、急いでほしいのは、キッチンや壁紙を決めることではありません。

まずは「新しい住まいで、どんな暮らしをしたいのか」を整理すること。

焦って決める前に、インテリアコーディネーターというワンクッションを挟んでみませんか。

1.時間がないときこそ、商品選びの前に「理想の暮らしの整理」を

リフォームを考えると、まずショールームに行ったり、
壁紙のカタログを開いたりしたくなります。

新しいキッチンも、素敵な洗面台も、見ていると楽しいものです。

ただ、選択肢が増えるほど、

「こっちもいいな」
「でも、あっちの方が使いやすそう」
「そもそも、何を変えたかったんだっけ?」

と、迷ってしまうこともあります。カタログは増えたのに、答えは増えない。そんな状態です(笑)。

そこで、一度整理したいのが次の3つです。

  • 今の暮らしで、何に困っているのか
  • それが、なぜ気になるのか
  • 新しい住まいでは、どう過ごせたらうれしいのか

「どの商品がいいか」の前に、「何を解決したいか」が見えてくると
選ぶ基準ができます。

インテリアコーディネーターに相談することは、
必ずしも打ち合わせを一つ増やして遠回りすることではありません。

希望や予算の優先順位を整理し、工事会社にも伝えやすくするための準備になります。

すでに工事会社が決まっている方も、まずは現在の進み具合を教えてください。

契約内容や決定済みの事項を確認しながら、どこからお手伝いできるかを考えます。

2.「きれいなキッチン」「白い壁」の、その先にある本当の希望

リフォームのご希望を伺うとき、私は「何を変えたいか」だけでなく、
その理由も大切にしています。

ここからは、希望を整理する考え方を、二つの例でご紹介します。

ナチュラル×グレーのキッチン|atelier hygge

case01:「きれいなキッチンがいい」の理由を探ってみる

例えば、「きれいなキッチンにしたい」というご希望。

見た目を新しくしたい気持ちもあるけれど、話をしていくと、

「片づけるのがおっくうで、調理台にものが出たままになる」
「奥にしまった道具を出すのが面倒」
「必要なものを探すところから料理が始まる」

といった日々の困りごとが見えてくるかもしれません。

そうであれば、新しいキッチンに交換するだけでは、
同じ不便が残る可能性があります。

収納の量が足りないのか。
使う場所としまう場所が離れているのか。
よく使うものが、取り出しにくい位置にあるのか。

原因によって、考えたい方法は変わります。

目指したいのは、単に新品のキッチンではなく、
使いたいものがすっと見つかり、できるだけワンアクションで取り出せるキッチン。

使う場所の近くに、使う頻度に合わせて収納を計画する。
見せるものと隠すものを整理し、出し入れのしやすさと見た目を両立する。

そんなふうに、毎日の小さな負担を減らすところまで考えていきます。

casse02:「明るくて白い壁の部屋がいい」の理由を探ってみる

もう一つは、「明るくて、白い壁の部屋にしたい」というご希望です。

もちろん、白がお好きなら、それは大切にしたい選択です。

でも、理由を伺うと、

「今の部屋は日当たりが悪い」→
「昼間でも薄暗くて、気分まで沈む感じがする」

という思いが隠れているかもしれません。

その場合、本当に叶えたいのは「壁を白くすること」だけではなく、
部屋で過ごすときに、気持ちが明るくなることではないでしょうか。

吹抜とリブパネルの上質リビング| atelier hygge

白い壁は光を反射しやすい一方で、壁紙だけで日当たりそのものを変えることはできません。
照明や窓まわり、家具の色との組み合わせも大切です。

そのうえで、白だけに絞らず、

「この色を見ると、なんだかうれしい」
「この柄、前から好きだった」
「こんな部屋なら、帰ってくるのが楽しみ」

と思える壁紙を、一緒に探してみる。

色の感じ方は人それぞれだからこそ、流行や一般論だけではなく、
ご本人の「好き」を確かめながら選んでいきます。

「明るい部屋が欲しい」という言葉の奥にある、「そこでどう感じて過ごしたいか」まで考えるのが、私が大切にしている提案です。

3.「まだ間に合うかな」と不安な方も、まずはご相談ください

来春のリフォームに間に合うかどうかは、工事の規模や現在の準備状況、
施工会社の予定、商品の納期などによって変わります。

そのため、一律に「今なら大丈夫」とはお伝えできません。

だからこそ、不安なまま考え続けるよりも、今の状況を一度整理してみませんか。

ご相談の際には、分かる範囲で次のことを教えてください。

  • いつ頃から、新しい住まいで暮らしたいか
  • 工事会社や物件が決まっているか
  • おおよその予算と、今いちばん困っていること

希望がまとまっていなくても大丈夫です。

「なんとなく使いにくい」
「今の家が、あまり好きになれない」
「変えたいけれど、何を変えたらいいか分からない」

そんな言葉からでも、始められます。

アトリエヒュッゲでは、内装や家具、照明などの見た目だけでなく、
毎日の動きや気持ち、ご家族それぞれの価値観を伺いながら、
住まいの方向性を一緒に整理していきます。

使いやすさという物理的な面と、自分らしく心地よく過ごせるという感覚的な面。
その両方を大切にしたいと考えています。

リフォームは、新しい設備や内装を手に入れるだけでなく、
これからの暮らしを見つめ直す機会です。

急ぐときこそ、焦って決める前にワンクッション。

「まだ間に合うかな」と不安な方も、まずはアトリエヒュッゲへご相談ください。今できることを整理しながら、ヒュッゲな心地よさを感じられる、新しい暮らしを一緒に考えていきましょう。

まずはお気軽にお問い合わせください。

LINEでのお問い合わせでも大丈夫です。

    上代 沙矢香

    インテリア歴20年、累計700棟以上をコーディネート。新築・リノベ・サロンなど、心地よく洗練された空間づくりを得意とする空間デザイナー。

    関連記事

    PAGE TOP